お祭りでもらう手ぬぐい

手ぬぐいと祭りは、切っても切れないものだと思います。

祭りには法被が必需品ではありますが、法被と同様手ぬぐいも必需品だと思います。

実際、祭りの折に着る法被を自治会などから手渡される時手ぬぐいも一緒に入っています。

手拭いと法被は1セットと言うことだと言えます。

考えてみればそれは当然のことで、祭りに着る法被がみんなお揃いなのに人それぞれバラバラの日本てぬぐいを持っていれば何だか間が抜けています。

祭りの時に使用する手ぬぐいは市販のものでも『祭』と書かれていますが自治会が配るものは『祭』と書かれているだけではありません。

祭りに法被と一緒に配られるその手ぬぐいには、年度(平成二十一年)だとか自治会の名前、お祭りの名称などが書かれています。

一応、その手ぬぐいを貰っているということはお祭りに参加した証になり、寄付をして下さった店舗にも御礼にお配りします。

神社のお祭りなども寄付をすると神社が作った手ぬぐいが貰えますが、神社のものは地味目なのが特徴です。

ただ祖母などは、手ぬぐいを使わないからといって仕舞っておかずに日常生活の中でちゃんと使いこなしているのでお祭りの折に頂くものも重宝しているようです。

祭りの手ぬぐいは、お祭りの折に首にかけ汗ふき用として使っていたり頭にターバンのように巻いていたりハチマキのような使い方をしたり使い方は自由なようです。

ただ法被と合った色合いのものにしてあるので使い方は自由ではありますが支給された手ぬぐいを使うようにと言われます。

会社の地域活動とてぬぐい

日本てぬぐいと言えば、汗や顔や手を洗った後の水を拭ったり、入浴時に体を洗ったりするための木綿の平織りの布ですね。

本来は日除けや塵除けなどの目的や、祭礼においての装身具として頭にかぶるものですよね。洗面所やキッチンで使われたり、体育祭や文化祭のハチマキとして使われたり、ファッションに使われたりと、私たちの生活において使っていない人は恐らくいないのではないのでしょうか。

汗を拭き取ったあとの爽快感はタオルでは味わえないものですし、吸水性が良く乾きやすく、かさばらないところが良いですね。そんな手ぬぐいと祭りに関して忘れられない思い出が1つあります。

社会人になった間もない頃の話です。当時の私は仕事になじめず、業務での失敗を繰り返していました。毎日毎日、その繰り返しで辛い時代でした。ある日、夜遅くまで残業をしたあと、課長から呼び止められました。

会社が地域活動として参加するお祭りの催しの担当者の一人になることを指示されました。地域のお祭りの関係者で、どうしたらお客さんがいっぱい来るのかを考えたのですが、同僚からお祭りを賑やかにするために手ぬぐいを作ったらいいと言われました。

そこで、手ぬぐいを作成・販売しているお店に行きました。そこには色々なものがあって、どれにしようかと迷いました。でも、地域のお祭りに相応しいものがなかなか見つけられませんでした。

そこで、新しく製作してもらうことにしました。お客さんをいっぱい呼ぶためにはどうしたらいいかを店員さんに聞いたところ、自慢のものをアピールするのがいいと教えて貰いました。

それで、予算がそれほどなかったのですが、何とか無理を言って、地の色は白色にして、「○○町 祭り」と紺色でプリントした手ぬぐいを作ってもらいました。そのお祭りは、そのお陰で上手くいき、皆で喜び合いました。

それから、会社では仕事や地域活動を頑張りました。地域のお祭でも、色んな催しものをしました。そのような社会人に成り立ての頃の思いでの中で、最も印象に残っているのが、地域のお祭りで頑張ったことと、お祭りを賑やかにするために、手ぬぐいを作ってくれるお店に行ってお客さんをいっぱい呼ぶためにはどうしたらいいかを店員さん教えて貰ったことです。

今はその当時からかなり経ちましたが、手ぬぐいと祭りと言えば、その頃の事を思い出します。